日々のハンドドリップにおいて、「もう少し抽出スピードをコントロールしたい」「豆の個性を最大限に引き出すための調整が難しい」と感じていませんか?
今回は、YouTubeチャンネル「DRIP OF HOPE 珈琲には希望がある 小川珈琲」から、メリタジャパンとコラボレーションした新ドリッパー「流速コーヒーフィルター」の応用編レシピ対決動画をご紹介します。
小川珈琲のチーフバリスタと、ドリッパーの開発に携わったバリスタマップのオーナーが、世界レベルの知識と技術を駆使して、その可能性を徹底的に探求します。
【プロ対決】抽出の常識が変わる!レバー操作で酸味と甘さを自在に操る「流速コーヒーフィルター」応用レシピ
動画の概要
この動画は、メリタジャパンから発売された、抽出スピードを調整するレバーを搭載した革新的なドリッパー「流速コーヒーフィルター」の応用的な使い方を紹介するコラボ企画の後編です。
小川珈琲のチーフバリスタ吉川氏と、バリスタマップのオーナー深山氏が、パナマ・デボラ農園の高級豆「イルミネーション」を使用し、「このコーヒーに最も合う流速フィルターのレシピ」をそれぞれ考案。レバーの操作(1〜4段階)を駆使した抽出を実践し、その味わいを深く検証し合います。
動画の見どころ
- レバー操作による「濃度のコントロール」 吉川バリスタは、濃い味わいを出すために、抽出序盤でレバーを1から2に、後半で4に一気に解放するテクニックを披露。これにより、大形ドリッパーの特徴である「ボディ感(濃さ)と余韻の長さ」を最大限に引き出すレシピを組んでいます。
- 酸味を活かした「荒挽き×多投」のバランス 深山バリスタの応用レシピでは、豆をあえて粗く挽き(酸味を出す)、抽出回数(投湯回数)を増やしてコンタクトタイムを稼ぎます。このバランスにより、酸味をブライト(明るく)保ちつつ、甘さのボリュームを増すことに成功。お互いに「こっちのほうが好き」と言わせる、奥深い抽出の妙技が見どころです。
- 抽出理論を覆す「4→1アプローチ」の検証 吉川バリスタが行った検証として、レバーを「4→3→2→1」と動かすアプローチがウォッシュド(すっきり系)の豆に、「1→2→3→4」と動かすアプローチがナチュラル(フルーティー系)の豆に合う可能性を提示。レバーの使い方が豆の精製方法にまで影響を与えるという、驚くべき知識が共有されます。
動画から得られる知識や情報
- レバーと濃度の関係性: レバーを解放(4に近づける)することで、抽出効率が上がり、甘さやボディ感といった濃度のボリュームを向上させやすい [05:04]。
- 流速フィルターの特性: 大形ドリッパー特有の「口当たりの滑らかさ(シルク質感)」や「余韻の長さ」を、レバーで調整できること [05:20]。
- 抽出の「判断力」の重要性: 抽出の成否は、お湯を注いだ後の最初の20秒(蒸らしの最中)で、粉の膨らみ方や香りを観察し、その後のレシピを判断する力にかかっていること [11:49]。
- 器具としての優位性: 部品を簡単に分解して洗浄できるため衛生的であること [07:41]、また外気温の影響を受けにくいため、キャンプなどの屋外でも安定した抽出が可能であること [08:09][16:23]。
オススメの理由
- 抽出技術の限界突破: これまでのハンドドリップでは難しかった、「意図的な抽出スピードのコントロール」を可能にする器具の可能性を知ることができます。
- プロの思考回路を学べる: 世界レベルのバリスタたちが、一つの器具と豆に対してどのようにレシピを組み立て、調整するのか、その思考プロセスを深く理解できます。
- 自宅ドリップの楽しさの拡張: レバーを操作する楽しさや、抽出結果が大きく変わる奥深さは、日々のコーヒータイムに新たな挑戦と喜びをもたらしてくれます。
チャンネルの紹介
「DRIP OF HOPE 珈琲には希望がある 小川珈琲」は、京都に本店を構える老舗コーヒー企業、小川珈琲の公式YouTubeチャンネルです。チーフバリスタをはじめとするプロフェッショナルが、ハンドドリップのテクニック、コーヒー豆の知識、そしてコーヒーを通じた豊かなライフスタイルについて、質の高いコンテンツを発信しています。
革新的なドリッパーがもたらす、コーヒー抽出の「新しい体験」をぜひ覗いてみてください。
【コラボ企画(応用編)】深山晋作様と流速コーヒーフィルターを体験!


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